cranehilldisplay について

大好きなミニチュアモデルを身近に置くことは とても楽しいことです。 このモデルを実体感のある地面、道路、 情景の中に置いてあげれば 何倍ものイメージのふくらみと臨場感を 味わうことが出来るでしょう。 クレインヒルディスプレーは、 模型をより実感的に飾るための ジオラマ・情景模型を製作しています。

白い小さな家(13) 家をベースに取り付ける

AIM010316
家を取り付ける前に コルクベースの側面を仕上げて塗装します。

AIM020318
コルクは塗料を吸い込みやすいので水性ニスまたは目止め塗料を塗って下地を作ります。

AIM030324
その上に溶きパテを塗って、乾いたら軽くペーパーを掛け・・・

AIM040327
塗装します。 ここではアクリル絵の具を使いましたが、プラ塗料などでも良いと思います。
色は暗めの色をお好みで選んで塗ります。

AIM050334
取り付ける位置に家を合わせ 鉛筆でマークしますが、 水性サインペンはやめましょう。 以前失敗しました。

AIM060337
家の入り口部分に張り出しを付けましたので、ベースの方を少し削って平らにしなければなりません。
筆に水を含ませ、木工ボンドで固めた砂を湿らせます。

AIM070338
20~30分位すると軟らかくなりますので、カッターナイフで切り込みを入れ、
盛り上がっている砂は -ドライバーやカッターナイフの刃を立てたりして 掻き取ります。

AIM080343
乾燥しましたら、家とコルクベースをボンドで接着し スキマに木工ボンド原液を 入れ・・・

AIM090348
上から砂を撒いて木工ボンド水溶液をかけて固めます。

AIM110358
仕上げにスポンジ粒を撒いて また木工ボンド水溶液をかけます。
草を撒きすぎたようでしたら  ピンセットなどを使って少し取り除いておきましょう。

 

白い小さな家(12) 家を作る(その3)

建物照明(LED)の製作
IMG_40411a
これから建物内部照明と外灯を製作しますが、その完成写真を先にご覧ください。
電気的な説明に関しては ここでは触れませんので、実際に製作される方は ご自分のお手持ちパーツや購入品の仕様に合わせて計画してみてください。
今後はLEDを使った照明が主流になっていくと思いますが、私としては ムギ球や豆球の明かりもまた捨てがたいものだと思います。

AIM020309
外灯は入り口ドアの左上に取り付けています。 径3mmのLEDで電球色のものです。

外灯の製作
AIM030272
穴開けポンチ径7.5mmで、茶封筒位の厚みの紙を打ち抜いて

AIM040275
中央部を台形に切り抜き、底辺に切り込みを入れます。 この切り込み部分を互いに引き寄せて接着し傘を作ります。

AIM050277
LEDのレンズ部分にペーパーをかけ 磨りガラスのようにして傘をかぶせ、エポキシ接着剤で接着します。

AIM060281
リード線をハンダ付けして、セラムコートのストーングレイを塗ります。

AIM070291
家の壁に取り付けエポキシ接着剤で接着後 内部に絶縁チューブをかぶせ・・・

AIM080293
背面をカバーする板に屋内用LEDを取り付け、また外灯用リード線を通す穴を開けておきます。

AIM090310
屋内灯と外灯の配線をハンダ付けしました。

AIM100284
表から見るとこんな感じの仕上がりです。

白い小さな家(11) 家を作る(その2)

ドアと窓ガラスの取り付け
AIM010235
スチレンボード厚さ1mmの板をL字に曲げて裏に当て、ドアや窓の輪郭を写し取ります。

AIM020236
輪郭の写し取りはハガキ程度の厚紙にして、ドアはバルサ板などでも良いと思います。

AIM030238
ドアの中に窓をケガキます。

AIM040240
ドアの窓を切り抜き、スジ彫りをボールペンなどで強めに描いておきます。

AIM050241
アクリル絵の具のブルーをドア部分に塗りますが 色はお好みです。

AIM060243
ティッシュペーパーなどで少し拭き取り色ムラをつけて・・・

AIM070246
接着代をみて少し大きめに切り抜き、発泡スチロールボンドなどで接着します。

AIM080247
窓ガラスはお菓子などのパッケージの平らな部分を利用して 窓より少し大きめにケガキ、鋏で切り抜いて接着します。

AIM090257
透明な窓ガラスではLEDをつけたとき内部が見えてしまいますので、裏側につや消し塗料を塗っておきます。
ここではティッシュペーパーを1枚にして、木工ボンド水溶液で内側に貼り付けました。
写真に見える茶色い粒はインスタントコーヒーです。 うすいセピア色にするために木工ボンド水溶液の中に入れました。

AIM100259
ティッシュペーパーの上から木工ボンド水溶液を塗ってしまいます。

AIM110265
内部が乾きましたら、光が良く反射するように白を内側全体に塗っておきましょう。

AIM120271
ドアと窓ガラスの取り付けが完了しました。

 

白い小さな家(10) 家を作る(その1)

IMG_40410a
この白い家はエーゲ海の島の白壁の家をイメージしています。
この地方では道幅が狭く階段の多い地形ということで、車は禁止されているところもあるようですが (ロバが交通手段だそうです) このジオラマはふもとの町外れに建つ小さな白壁の家と言う感じでしょうか。
家の実寸法はわかりませんので、人形を基準にして少し小さめに計画しました。
コピー用紙にメモ程度に描いたものを切って折り曲げ、様子を見ます。

AI030165
形が決まりましたら広げて厚紙(0.2~0.3t)に外形や折り曲げ線、窓の形などを写します。
ここでは厚手のはがきを使いましたが、 最初から厚紙に計画しても良いです。

AI040170
輪郭を切り抜き、折り曲げ線に軽く切り込みを入れて折り曲げます。

AI050174
壁の厚みを出すために、裏に1mm厚の板を木工lボンドで貼りました。
ここではスチレンボードを使いましたが、バルサ材などでも良いと思います。

AI060177
扉と窓部分を切り抜きます。
穴の角部は井桁に交差してかまいません。

AI070179
床板と天井板を切り出します。

AI080181
それぞれを接着し最後に屋上部分の壁の厚みをつけます。

AI090186
カッターナイフで切り込みを入れたときに盛り上がったところなど軽くペーパー掛けをしておきます。

AI100187
次に木工ボンド原液を塗りますが、開口部の内側には塗らないでおきます。

AI110198
木工ボンドが乾かないうちに細目の砂をかけて・・・

AI120192
トントンと指でたたいて余分な砂を落とします。

AI130199
最初にかけた砂が乾いた後、厚みに変化をつけたい場所にもう一度木工ボンドを塗って・・・・

AI140200
砂をかけます。

AI150202
この壁の厚みですと光が抜けることはないと思いますが、安全のために黒い塗料を塗っておきましょう。

AI160203
全体が乾きましたら、白のツヤ消し塗料を塗って・・・

AI170216
家の外壁が完成です。

白い小さな家(9) 草と木を植える

IMG_40410d
草と木を植えました。 先に完成写真をご覧ください。
車をおいて感じをみます。車はドイツのherpa社製 BMW 3 er tour.
縮尺1/87 です。

IMG_40410c
IMG_40410b
左側の拡大写真です
草は ラフィア (ヤシの葉で作った天然素材)で作りました。

草や木の植付け
903_2392
上の写真は以前に素材・部品作りで作った草と木ですが、これを植えます。

904_2373
位置を決めて穴を開けます。

905_2368
穴は上の写真のように開けました。
(A)の穴径は3.5mm,(B)の穴径は2.5mmです。

906_2375
(A)の穴に木を植えました。
穴径3.5mmは少し小さめでしたが、ベースの材質がコルクのため弾力性があるのでかえってしっかり固定されました。
差し込む前に木工ボンドを塗っておきます。

907_2376
草も まず根の部分に木工ボンドを付けて穴に差し込み・・・

908_2377
中心部分を上から押します。

 

白い小さな家(8) 地面の表面(その3)

BIM01_2201
上の写真(A),(B)はカラーパウダー(色付きおが屑)、(C),(D)はコースターフ(カラースポンジ粒)です。
下地には(A),(B)を使って、その上に(C),(D)でニュアンスをつけるというような使い方をします。
写真右は(A),(B)のカラーパウダーを撒いて固めました。

BIM02_2204
角の部分はボンド水溶液で固定するのが難しいので(流れてしまいます)、先にボンド原液を塗ってコースターフを撒きます。

IMG_40411e
コースターフを撒き終えましたら、ボンド水溶液をかけます。
水溶液が垂れ落ちるほどかけていますが、翌日には乾きますのでOKです。

IMG_40411f
(C),(D)コースターフを撒き終えて、ボンド水溶液で固めた状態です。

仕上げ
BIM04_2224
道路と草地の境目に小石入り粘土粉を擦り込んでニュアンスを付けます。

BIM05_2226
ばらまかれた小石は、カッターナイフの先やピンセットなどで丁寧に調整して・・・

BIM06_2229
ボンド水溶液をかけ一旦乾かします。

BIM07_2237
最後に霧吹きでボンド水溶液を、粘土に軽くしみこむ程度にかけ乾燥させます。
写真撮影の都合上 霧吹きが近くに寄っていますが、もう少し離れた位置からかけます。

BIM08_2223
写真(A)は仕上げ前、写真(B)は仕上げ後です。

BIM09_2239
これで地面の表面を完成とします。
次は以前に製作した木や、背の高い草を作って植えます。

.

白い小さな家(7) 地面の表面(その2)

701_2150
道路の両端に2個の岩をおくため、石膏を一度固めて砕いた岩から適当なものを選びます。
中央の階段部分に一段追加しますので、2mmx5mmの檜棒を切って接着します。(バルサ材でもOKです)

702_2152
地面との隙間があまり開かないように、裏側をサンドペーパーでスリ落としておきましょう。
703_2154
それぞれを接着剤で付けて、乾くのを待ちます。

704_2174
少し濃いめの色砂で隙間を埋めたり、陰影を付けるように撒いて筆でならします。

705_2176
これをボンド水溶液で固めます。

 

IMG_40411d
乾くとこんな感じです。

707_2180
次に枯れ草のような色砂を撒きます。

708_2187
これをまたボンド水溶液を撒いて乾燥させて固めます。
色違いのものを重ねるときは、前の部分が完全に乾いてから次の色を撒くというのがポイントです。
こうすると うまく撒けなかったときは やり直すことも出来ますし、筆を箒のように使って ならすことも出来ます。
木工ボンドは一度固まりますと、次にかけた水で溶けてしまうことはありません。(軟らかくはなりますが)
しかも乾燥すれば前のボンド水溶液と一体となってより強固になりながら、適度な弾力性も残ります。
たとえば上の写真の右下部分を改造して中央の白い道路と一体化したいときは、水を湿らせて接着剤を軟らかくすれば、ヘラなどで簡単に砂を削り落とすことができます。
 

白い小さな家(6) 地面の表面(その1)

6c1_2127
前に作った小石、小岩入り地面道路素材を摘んで道路部分にのせ砂に押しつけるように擦り込んでいきます。

6c2_2128
粘土粉を追加しながら小石や小岩もつぶして押し広げ・・・

6c3_2130
全体に擦り込みます。
出来れば指キャップやゴム手袋などを使用した方が良いかもしれません。
前に言いましたが自然の砂の方が1粒1粒の角が丸く風化しているので
指触りがソフトでよいです。
このとき同時に道路脇に小石が自然な状態で撒かれます。

6c4_2136
上から木工ボンド水溶液をかけます。
ところどころに出来た泡は、丸めたティッシュで突いて消しておきます。
一日乾燥させて地面が完成です。

白い小さな家(5) 地面の下地

地面を作る下地として、砂を木工ボンドでコルクに固定します。
砂は以前にご自分で作ったものでも良いし、お手持ちのものがあればそれでかまいません。
ここではKATO製(ウッドランドシーニック)のバラストを使ってみましたが、やはり自然の砂の方が指触り(後述)がよいです。

5c1_2118
地面の部分に木工ボンド原液を塗ります。
この場所に水性サインペンでマーキングをするのはやめましょう。 ボンドにインクが溶け出してしまいました。(汗)

5c2_2119
上から砂をかけます。

5c3_2121
指で軽く押して・・・

5c4_2122
トントンと払います。
この後 上からボンド水溶液を砂全体にかけておくと、より良いです。
これを完全に乾燥させます。(丸一日ぐらい)

白い小さな家(4) 地面・道路を作る

BIM01_2080
コルク板の段差部分を成形して地形を作ります。
先のとがったもので、コルクに突き刺し手前に引いて崩す、ような感じで形を作っていきます。

BIM02_2083
上部中央の階段部分を除いてコルク板段差部分を成形しました。

BIM03_2086
アクリル絵の具のニュートラルグレーを、崩したコルク部分に塗ります。
筆先を突くようにすると良いです。

BIM04_2088
グレーが完全に乾燥後 薄く溶いたブラックを流し込み・・・

BIM05_2090
乾かないうちにティッシュペーパーで吸い取ります。
凹凸の奥の方の黒が少し残る状態です。
またここまでを完全に乾かします。 乾くのを待つのではなく、本日の作業はおしまいというようにして、翌日まで待ちましょう。(ドライヤーで乾かす手もありますが・・・)

ドライブラシ塗装

BIM06_2094
新聞紙にアクリル絵の具の白を少し絞り出して、少し固めの刷毛で塗り広げ
場所を変えて刷毛を左右に動かし、毛先の絵の具を落とします。
新聞紙の文字に軽く色が乗る程度になりましたら・・・

BIM08_2104
コルクベースのグレー塗装の表面を、箒で掃くような感じで繰り返し擦ると
上の写真のように より細部が強調されてきます。
筆使いは、幅5cm位を1秒間に1往復以上、靴を磨くときのブラシの動きに近い状態で動かします。(大体の目安です)
上記ドライブラシの方法はジオラマ地形に対してのものです。
プラモデルにおけるドライブラシ塗装とは、その塗料や筆など種類や使い方が異なると思います。