cranehilldisplay について

大好きなミニチュアモデルを身近に置くことは とても楽しいことです。 このモデルを実体感のある地面、道路、 情景の中に置いてあげれば 何倍ものイメージのふくらみと臨場感を 味わうことが出来るでしょう。 クレインヒルディスプレーは、 模型をより実感的に飾るための ジオラマ・情景模型を製作しています。

オガ屑の色付け(カラーパウダー)

オガクズをふるい分けて色付けしカラーパウダーを作ります。この記事に使用したオガ屑は、こちらのネットショップから購入してみました。BIM01_1741
このオガ屑は天然ヒバ材を加工するときに出る混ざりもののないオガ屑で、大変良いものだと思います。
上の写真でご覧のように機械で圧縮した円柱ブロックが7x4列、3段箱に入っています。
これをジオラマ用にするには一度砕いてフルイ分けなければなりません。
この作業の時には木の香りが部屋中いっぱいになります。

BIM02_1752
砂のふるい分けで使った18cmのフルイを使って、大根おろしを作る要領でこのオガ屑ブロックを崩していきます。

BIM03_1754
フルイの下に落ちたものは、網に擦り付けて落としたものなのでかなり大きな粒も混ざっていますので
これをもう一度軽くフルイなおします。

かなり大変な作業ですが上の写真の左、フルイに残ったものは何か使い道がありそうですね。
このふるい分け作業には小さな木の粉末が舞いますのでマスクが必要です。

BIM04_1746
絵の具はトールペイント用や、絵画・イラスト用などに使われているアクリル絵の具を使用します。
これは水性ですが乾くと耐水性になりますので、ボンド水溶液をかけても色落ちすることがありません。

写真上の5本はデルタセラムコートです。

写真下の9本はリキテックスのガッシュ〈つや消し 不透明タイプ〉 です。(カラーチャート)

色の名前はここに記入しませんが、上の写真は一例です。 色も、種類も、メーカーも自由にお選びいただけますが水性で乾くと耐水性になるものがいいようです。

BIM05_1783
例としてNo.02535 DARK FOLIAGE GREENを使ってオガ屑を緑色に着色します。

BIM06_1820
水で薄めた時の濃さはこんな感じでしょうか。もう少し濃くても良いかもしれません。

BIM07_1760
この中にオガ屑を入れます。 このときのオガ屑の量は絵の具との様子をみながら調整していきます。

BIM08_1765
オガ屑は入れすぎるより、たりないくらいがいいです。
割り箸やホークなどを使ってよく混ぜ合わせます。

BIM09_1787
全体に絵の具がしみこんだようでしたら、下の写真のように四つ折りのティッシュペーパーにはさんでみて、オガ屑に含まれている水分量を確認します。

BIM10_1816
ティッシュペーパーの裏側にまで絵の具がしみ出してくるようでしたらもう少しオガ屑を加えてかき混ぜます。

BIM11_1790
オガ屑がさらっとした感じになりましたら紙の上に広げて乾かします。

BIM12_1823
上の写真の三色のうち、左がいま作ったものです。
湿っている状態と乾いた状態では色が少し違いますね。
これをボンド水溶液で固めるとそれも少し色が変わります。
中と右は別の色で着色しました。

.
基本色に黒を混ぜた色と、白を混ぜた色を作る

BIM13_1819
左が基本色、中が黒を混ぜた色、右が白を混ぜた色になります。

BIM14_1803
上の絵の具でオガ屑を色づけしたものがこれです。

BIM15_1822
乾燥してできあがったものです。乾くとまた少し色が変わりますね。.

砂の色付け(カラーサンド)

フルイ分けた砂に色付けします。BIM01_1611_1
ここでは例として一番細かい砂のNo.4を使いますが、用途としては地面の表面にニュアンスをつけることに使ったりしますので、あまり大量に使う物ではありません。 むしろ色数を必要とします。
No.3は鉄道模型のNゲージ用バラスト
No.2は鉄道模型のHOゲージ用バラスト
No.1は各縮尺の小石や小岩などに使えます。

BIM02_1683_1
絵の具はトールペイント用や、絵画・イラスト用などに使われているアクリル絵の具を使用します。
これは水性ですが乾くと耐水性になりますので、ボンド水溶液をかけても色落ちすることがありません。

写真上の3本はデルタセラムコートで左から 02542 STORM GREY,  02053 DARK BROWN,  02402 SANDSTONE です。

写真下の5本はリキテックスのガッシュ〈つや消し 不透明タイプ〉で左から G-0160 NEUTRAL GRAY5, G-0163 TITANIUM WHITE,  G-0153 BURNT UNBER,  G-0152 DARKBROWN,  G-0150 YELLOW OXIDE です。(カラーチャート)

上の写真は一例です。 色も、種類も、メーカーも自由にお選びいただけますが水性で乾くと耐水性になるものがいいようです。

BIM03_1691_1
容器は食品などの空容器を使います。ここでは写真でわかりやすいように白の容器を使いました。 深さはある程度あった方が、砂をかき混ぜるとき砂が外にとびだすのを防ぐことができます。

BIM04_1698_1
最初は少しの水でよく溶かします。 それから少しずつ水を足して絵の具の濃度を調節します。

BIM05_1701_1
今回は最初に薄め過ぎたので、絵の具を少しずつ加えて下の段の右側くらいに調節しました。

BIM06_1702_1
この溶かした絵の具の中に砂をいれます。

BIM07_1708_1
この砂を割り箸などでよくかき混ぜます。

BIM08_1711_1
親指とひとさし指で少しつまんで、指に絵の具が残るようでしたら・・・

BIM09_1706_1
新しい砂を少し加えてまたかき混ぜます。

BIM10_1715_1
また指で摘んでみて絵の具がつかなくなったら、かき混ぜ完了です。指の絵の具は石けんでよく洗い落としておきます。
指で直接挟みたくないときは、ティッシュペーパーを4つ折りにして挟むとよいでしょう。

BIM11_1722_1
これを新聞紙などに広げて乾かします。 右側が色づけする前の砂の色です。

BIM12_1732_1
乾燥後茶こしでフルイます。 絵の具でできた固まりは指先でさくさく崩しながらフルイますが、絵の具が濃すぎた場合は崩れないほど固まってしまいます。
指先保護のためゴム手袋などをした方が良いかもしれません。

BIM13_1734_1
最後に茶こしには全体の1/3~1/4が残ってしまいますが、砂粒に絵の具を塗りつけたことにより粒が大きくなっているのでしかたがありません。
一つ上の網目のフルイでふるえば粒の大きい砂として使えます。
上の写真の右と左では色が違うように見えますが同じものです。

BIM14_1719_1
もう一つ違う色で色づけしてみます。 右側の濃さのものを使いました。

BIM15_1730_1
こんな感じの仕上がりです。 .

砂のフルイ分け

Bimg08_1581
フルイ分けに使うフルイは百円均一のお店で購入した写真の三種類のものです。(A)は直径18cmのもの。(B)はケーキを作るときなどに使う粉ふるい、(C)は茶こしです。

Bimg09_1586
このフルイの網目の大きさは写真上になります。
数値的な基準がわかりませんので実際にフルイ分けてみないと粒の大きさは確認出来ません。

Bimg10_1592Bimg11_1595Bimg12_1597
フルイ分けは上の3枚の写真のようになりますが、中の写真で説明します。

写真上の(2、3、4)をフルイ(B)に入れてフルイ分けると、フルイ(B)に(2)が残って(3、4)が下に落ちるということになります。

BIMG13_1611

このようにフルイ分けて出来たものが上の写真です。 これにアクリル絵の具などで色づけします。
また写真では各粒を同じ量並べていますが、実際に仕上がる量は粒によって異なります。

. 

砂の水洗い

 ジオラマ作りに砂は大変役に立ちます。 現在では市販品も数多く出回り特に不自由は感じませんが、自家製の色砂にはそれなりの良さもありますので、あえてご説明させていただきます。
市販の色砂は、その素材が工業的に生産されたものが多く表面の質感が自然のものとは微妙に異なります。
また重量が自然の砂の1/3位の軽いものがあって、砂を撒いた後ボンド水溶液をかけた時、落ち着きが悪い傾向にあります。
自然の砂に着色する場合、砂の色が基本にあるため発色が押さえられるので少しくすんだ色になりますが、これがいい雰囲気を出してくれます。フルイ分けた1番(最後の写真)の砂は、道ばたの小石や草の中に点在する小石などにぴったりで、その粒のばらつき具合が非常に良い感じです。

Bimg01_1533
ここで使用する砂は川砂の細目というもので 、ホームセンターのガーデニングコーナーなどで販売しています。
そのほか自分で採取した土を洗って取り出した砂を使うことも出来ます。

Bimg02_1535
まず洗面器などの容器に砂を取り出し、水を入れて良くかき混ぜます。

Bimg03_1538Bimg04_1540
この時の濁った水は家の流しには流さないでください。細かい砂や泥が混ざっていますのでパイプを詰まらせるおそれがあります。
どうしても家の中で行う時は、いったんバケツなどに入れて砂や泥を沈めてから上澄みを流してください。

Bimg05_1545
これを数回繰り返すと水に濁りがなくなってきます。
これを布やキッチンペーパーなどを敷いたかごに入れて水を切り・・・

Bimg07_1569
だいたい水が切れましたら新聞紙の上に広げて乾かします。

 

ジオラマの中に模型を飾ろう

プロフィールの自己紹介文に ”[ジオラマの中に模型を飾ろう]と言う趣旨のもと、ジオラマを製作しています。” と書かせていただきましたが、ジオラマの中に模型を飾る、というその一例をご覧下さい。

img456a
写真のミニチュアモデルは、LOTUS SUPER7 縮尺1/24(タミヤ製)のプラモデルキットを組み立てたもので、塗装赤は缶スプレー、その他は筆塗りで簡単にまとめました。
仕上げにウエザリングとしてエナメル塗料の ジャーマングレイを薄く溶いて塗り、乾いてから拭き取っています。

BIMG_1479_02
ジオラマステージとして落葉樹1本と落ち葉と地面のベースと枯れ草などを配置しました。
ベースは発泡スチロール板を電熱カッターで切断したもの。
また落葉樹はビニールコードの被服を剥いて中の銅線を取り出し、ねじり合わせて作りました。
幹の太さは9mm,木の高さは210mmです。
幹の表面には木工ボンドを塗り砂をかけて固めています。
落ち葉は実物の落ち葉をカッターナイフで細かく切断し、木工ボンドで接着しました。

BIMG_1474_03
このミニチュアモデルと落葉樹のジオラマステージを組み合わせると、上の写真のようになります。
お互いに影響しあって良い雰囲気になっているのが、おわかりいただけるでしょうか?

BIMG_1473_04
ここに車と同じ縮尺の人形を配置すると、また一段深い意味を見る人に伝えることが出来ます。

BIMG_1476_05
車の代わりにバイク(ハーレーダビッドソン)縮尺1/18をおいて見ました。.
….

小学生ジオラマ教室の作品

昔のフイルム写真をデジタルに変換しました。その中から小学5年生を対象にジオラマ教室を開いた時の写真が出てきましたので、 一部をご紹介します。

A150001A150004
材料は、 発泡スチロール50mm厚板, 線路、 バラスト、 木を作る銅線、 木の葉のフォーリッジ、地面用の砂 アースサンド、 石膏で成形した岩1個、草地用のオガ屑カラーパウダー4色、麻縄をほぐした繊維、アクリル絵の具、木工ボンド、ボンド水溶液、車両1両、だいたいこんなところでしょうか。 共同で使うものは共同で、また砂やオガ屑は自家製のものを使用しましたので一人あたりの費用は1500円ぐらいだったと思います。

A150005A150007
木工ボンドやボンド水溶液を使った工程は、必ず乾燥させてから次に進むことに
していましたので、日曜日ごと4回の講習で完成させました。

A150008A150009
写真を眺めているとそれぞれの個性が出ていて楽しいです。 その子供たちも、もう30代半ば社会の中堅を支える年代です。
あるお母さんから 「子供が作ったあのジオラマ、今もうちに飾っていますよ」 とお聞きしました。 お子さんは結婚して家を出ていますので、きっとお母さんの想い出になっているのかもしれません。

 

 

.

木工ボンド水溶液の使い方

cim21_3899
製作するジオラマが小型のものであれば、木工ボンド水溶液を使う量も少ないので 上の写真のような容量3cc位の小さなプラスチック製スポイトで十分です。
ところがこのスポイトは 先端ノズルの径が太く、左側の空気だまり部分が少し硬いので 細かな作業がやりにくい欠点があります。
そこで先端ノズルを細く改造してみたいと思います。

cim22_3856
まずスポイトを回転させながら ローソクなどの熱で先端をあぶります。
暖めた部分が半透明になりましたら  ラジオペンチではさんで・・・
(火の取り扱いには十分ご注意下さい)

cim23_3861
引き伸ばし 熱が冷めて もとの乳白色になるまでそのまま待ち、適当なところをハサミやカッターナイフで切断して使います。
切断する場所によってノズル内径が変わりますので何種類か用意しておくと便利です。

cim25_3934
木工ボンド水溶液を落すのに、ノズルが細いため 微調整が出来るので使いやすいです。
またスポイトの中にある泡が外に出にくいというのも良いです。

材料の固着 

ジオラマに使う材料 特に地面用素材は粒状のものが多いです。 砂、オガ屑、スポンジ粒、などを必要に応じて撒き広げ、重ね合わせて地面を表現しています。
これを互いに接着して固定する役目が木工ボンドです。
発泡スチロールや粘土などで成形した地面のベース表面に最初に貼り付ける砂やオガ屑の接着は、木工ボンド原液かまたは少し水で薄めたものを先に塗って しっかり接着します。
これが地面の表面の基礎になるものです。 この基礎になる粒の凹凸が次に撒かれる砂やオガ屑などの粒を支え、この上から掛けられる木工ボンド水溶液に流されるのを防ぎます。

AIMG1287a
上の写真は 地面の基礎の上に撒いたオガ屑、スポンジ粒を固着するために 上からかけた 木工ボンド水溶液の状態です。

AIMG1287b
上のようにかなり水分を含んでいても 乾きますと このようにフワっとした状態で固定されます。
木工ボンド水溶液が濃すぎる場合は、表面が堅く接着剤のツヤがでてしまうことがあります。 一度ベニヤ板などにまいて テストしてみてください。

   

木工ボンド水溶液の作り方(2) もう一つの容器

 Aa0144
これはケチャップやカラシ等を入れる容器です。100均一のお店で購入しました。
直径45mm、高さ110mm位のものです。
下から20mmずつ4回マークをします。
上のキャップを外し、一番下の20mmに木工ボンドの原液を入れます。

Aa0145
ここに最初は少しの水を入れて筆などでかき混ぜて溶かし、徐々に水の量を増やしながら3の目盛りまで水を入れます。

A0147
台所用洗剤をスプーン半分から1杯を入れてかき混ぜ
別の容器にガーゼなどを貼った上から流し込んで、溶けずに残った木工ボンド原液の塊を取り除きます。

A0149
キャップ先端を切って小さなあなを開けます。

bim21_3890
瞬間接着剤についている 交換ノズルをロウソクなどであぶって軟らかくし・・・
(火の取り扱いには十分ご注意下さい)

bim22_3891
赤いキャップの先端にかぶせて・・・

bim24_3918
抜け落ちないないようにセロテープを巻いて固定します。容器には ほかの人にもわかるように内容物の説明を書いておきましょう。

 

木工ボンド水溶液の作り方(1)

木工ボンドは、コニシ株式会社製 ボンド木工用 やセメダイン株式会社製セメダイン木工用などが使用できます。(’13/09/09追記)130911h
ボンド水溶液は、水性木工用ボンド(成分:酢酸ビニル樹脂・55%-水45%ボンド製)。
セメダイン製は(成分:酢酸ビニル樹脂・40%-水60%セメダイン)で少し成分比が違いますが 同じように水で薄めて大丈夫です。
ボンド水、水溶きボンド、とも言います。ジオラマ表面の成形材、砂、オガ屑、スポンジ粉などにかけて固めたり接着するために使用します。
普通と速乾は樹脂と水の比率が違いますが、ボンド水溶液は水を加えていますので速乾の効果はありません。
ただし同量の水を加えた場合速乾の方が少し濃いめの水溶
液になります。

Aimg1347
ボンドを水で溶くための容器を用意します。
ペットボトルを切ったものや食品の空容器またはメジャーカップなど何でも使えますが、 できれば中が見えるものの方が良いと思います。

aim22_3925
ここではわかりやすく メジャーカップを使ってご説明いたします。
まず30ccずつ4ヵ所にマークを入れて下さい。
次に最初の目盛り30ccまで木工ボンド原液を入れます。
この上に30ccずつ3回マークを入れると合計120cc となり、ここまで水を入れてボンド原液 を溶かせば1:3のボンド水溶液ということになります。

Aimg1354
最初は木工ボンド原液の3分の1位(約10cc)の水を入れて良くかき混ぜます。

Aimga1363
最初に加えた水の量が多いと ボンド原液がタマになって水に溶けにくくなりますので注意してください。
少しずつ加える水の量を増 やしてゆき全体で120cc になるまで溶かします。

Aimga1371
最後に台所用洗剤をスプーン半分~1杯を入れ良くかき混ぜます。 洗剤を入れることによって砂、オガ屑、スポンジ粉などにかけた時にその油分などによりハジかれることが少なくなる効果があります。

aim23_3883
別の広口容器にガーゼまたは不要になったストッキングなどを張り 上から木工ボンド水溶液を流し込んで、溶けずに残った原液の 塊をを取り除きます。

AIMG_1408a
ボンド水溶液の濃度は、私の場合手の平に2~3滴垂らして広げた時の、皺のみえ加減により判断しています。

ボンド水溶液濃度の、もう一つの判断方法 (2013/09/09  追記)

130908n
水で薄めた接着材の濃さを判断する方法は、新聞紙などに垂らしてみると良いと思います。
(A)の接着剤が薄い状態は、下の文字が透けて見えたり、水がより広く滲んだ状態になります。
(B)の接着剤が濃い状態は、(A)の逆で接着剤が文字を隠し、水の滲みが少なくなります。
今回は目安としてメジャーカップを使いましたが、何度か実際にジオラマ製作に使ってみるうちに自分なりの基準が出来れば、そのつど計量しなくても作れるようになるでしょう。
濃度の調整は、濃いめに出来たものは水を加えて薄め、薄すぎた時は別に1:1位の水溶液を作りこれを混ぜて濃くするというように調整します。
このチェックの後は手を良く洗います。
ボンド容器記載の注意事項によれば、皮膚に付着した場合は石鹸と水でよく洗い落とす、とありますのでそれにしたがってください。
またその他の注 意事項もよくお読み下さい。

aim24_3926
洗った容器に入れていつでも使える状態になりました。
他の人にも内容物がわかるように容器に目印を付けておくと良いです。
使用せずに何日も時間が経過したときは、ボンドの樹脂成分(白色)と水が分離してしまいます。
この場合は必ずキャップを外し、筆などで静かに かき混ぜてください。
強く振ったりしますと、内部に洗剤の泡が発生し なかなか消えませんので・・・
有効期限はボンド原液の容器に記載はないようです。
時間がたてば固まらなくなるということはないと思いますが、一度にあまりたくさん作らず2~3ヶ月で使い切る程度が良いと思います。 

検証部分の修復

A1248a
「水辺の倉庫」の切り取った部分を修復します。

A1250a
つなぎ目両側の周囲を、表面より幅約1cm位に木工ボンドを塗ります。
木工ボンドは原液か1割ぐらいの水で薄めたものを使います、が写真は少し薄め過ぎました。
写真で見やすいようにアクリル絵の具で着色しています。

A1255a
2mm以上のスキマにはティッシュペーパーを幅3cm位に裂いたものをピンセットや爪楊枝の先などで詰め込みます。

A1257a
つなぎ目や詰め込みティッシュ(1)の上を、幅1cm位に木工ボンド原液を塗り(2)、砂をまきます(3)。
これを(4)、(5)、(6)と繰り返します。

特に速乾性木工ボンドでは乾きが早いのでいくつかの部分に分けて作業をした方が良いと思います。
ここまでを完全に乾かしますが約1日かかります。

A1264a
岩場の部分にグランドサンド(着色砂)を何種類かニュアンスをつけてまき、木工ボンド水溶液を流します。

A1272
草地部分のつなぎ目には木工ボンド原液を塗りコースターフ(カラースポンジ粒)をのせ軽く押しつけて接着します。
ここまでの状態で約1日乾燥させます。

A1280
コースターフをニュアンスを付けてまき上から水溶きボンドをかけます。
スポンジに含みきれず下に溜まったボンド水はティッシュペーパーで吸い取っておきましょう。
これでまた1日乾燥させます。

A1287 A1293
ほとんどわかりませんが黄色線の部分がつなぎ目です。
このままでは新しい状態なので、パステル粉や粘土粉を筆でまぶしてウエザリングを施し調子を整えます。

A1290
これで修復が完成です。

A1297
今回使用した材料です。
上左、上中はコースターフ、上右は天然砂(着色なし)、下4種は自家製アースサンド(地面用色砂)です。.