20015年11月9日製作です。




20015年11月9日製作です。





岩の下部は小石や小岩がゴロゴロと転がっている状態にしました。

上から木工ボンド水溶液をかけます。

下にたまった木工ボンド水溶液は、ティッシュなどで吸い取って乾燥させます。
(木工ボンド水溶液は乾くのに そのときの湿度や条件にもよりますが6時間~12時間、またはそれ以上かかることがあります。)

次に色の濃い砂を、筆を箒のように使って隙間を埋めるように撒き・・・

上から木工ボンド水溶液をかけて乾燥させます。

地面の稜線部分にカラースポンジ粒を木工ボンド原液で・・・

しっかりと貼り付けます。

山の中腹のなだらかな草原に柱のように立つ大きな岩・・・を
イメージして全体にカラースポンジ粒を撒きました。
上から木工ボンド水溶液をかけて、乾燥させます。
ここまでカラースポンジをたくさん撒くのでしたら、前の段階の小岩、小石はあまり撒かなくても良かったですね。

「素材・部品作り」で製作した草と灌木を植えます。
芯材が発泡スチロールですので穴開けが楽です。

こんな感じになりました。良い雰囲気になったと思います。
この後側面をツヤ消し黒塗料で塗りました。

白頭鷲に穴を開け竹串を2本差し込み、岩の頂上にも穴を開け、
これをエポキシ樹脂系接着剤で接着します。

隙間や穴を、木工ボンドを塗った上に砂を撒き木工ボンド水溶液をかけて補修しておきましょう。

コルクブロックは#240位のサンドペーパーでざらつきを落し、水性色付きニスを塗って仕上げます。
岩の底面とコルクブロックはエポキシ樹脂系接着剤で接着して完成です。
(完)
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岩の塗装

塗料はアクリル絵の具を使用しました。
色はデルタセラムコートの
左から 02436, 02542, 02488, 02025, 02505 です。

Photo by (c)Tomo.Yun http://www.yunphoto.net.
塗装のための参考写真は出来れば用意しましょう。
この写真の中にはいろいろな情報がいっぱい詰まっています。

まずデルタセラムコートのNo.02542を薄く溶いて全体に塗ります。
塗るというよりも全体に流す感じです。 表面に砂の細かい凹凸があるため ニジミが出るので思う以上にうまくいきます。 ここで一旦乾かします。

デルタセラムコートのNo.02488, 02025を使ってニュアンスを付けます。

砂の表面にニジんだ絵の具はティッシュを丸めて押しつけ、吸い取ることによって濃淡を付けると良いです。

凹んだ部分にデルタセラムコートのNo.02436を流し込んで陰を付けます。

表面にハイライトを入れて完成です。.
サンドシェル技法の実際
彫刻した発泡スチロールの表面を薄い砂の層で固めます。
木工ボンド原液を約1割ぐらいの水で薄め、発泡スチロールの表面に突くようにして塗ります。
このくらいの大きさでしたら 全体を4回に分けて作業するくらいで良いでしょう。

砂のフルイ分けで出来た一番細かい砂を使います。
市販品を使う場合はそれに近いものを選び、砂に着色されている色は薄めの色が良いです。
砂は手ですくって一気にかけます。丁寧に少しずつ撒く必要はありません。

撒いた砂はトントンと指でたたいて払います。
木工ボンドに付いた最下層のみが乾燥してカリカリの皮膜になります。

次に塗る木工ボンドは、境目で前の砂を掻き回してしまってもかまいません。
またその上から砂をかけます。
木工ボンドの上から砂をかけることが、この技法の基本です。
先に木工ボンドと砂を混ぜたものを塗ると、砂の重みでタレてしまいます。

側面にハミ出した砂と木工ボンドは良く落としておきましょう。
乾いてしまってからでは取るのが大変です。
全体に砂をかけたら、一旦乾燥させます。
(木工ボンド原液またはそれに近いときは 木工ボンド水溶液よりも乾きは早いですが それでも6時間以上かかることがあります。)

乾燥後地肌が見えているようなところは木工ボンド原液を塗り・・・
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砂をかけて補修します。

その後全体に木工ボンド水溶液をかけますが、矢印のような穴のあるところは砂で埋めて補修しておきます。

砂が固まった状態がこんな感じになります。
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材料・・・・ベニヤ板、角材、発泡スチロール、厚手の和紙、その他
ベースは70x70x4mmのベニヤ板
柱は30x14x115mmの角材
ベース板の中央より少し後に垂直に立てます。
木工ボンドを塗って底面より木ねじで止めるとしっかり固定されます。
上部は鷲を乗せますが、少し前傾姿勢を取るように傾斜を付けます。
柱30mm幅に対して前縁で3~4mm位下げます。

ベース外形より少し大きめの発泡スチロール板に柱を通す角穴を開けます。
板の厚さは10~15mm程度

最初の一枚は全面接着、二枚目からは柱の周りのみ接着します。
接着剤はボンド発泡スチロール用を使いました。

下から二枚位をベニヤ板に合わせて成形します。

上部は柱の傾斜に合わせて成形しておきます。

発泡スチロール彫刻具を使って周りを崩して行きます。

Photo by T.Tsuruoka
できれば作りたい岩の参考になるような写真を用意して、雰囲気を掴むようにすると良いです。

大体崩した後は、ピンセットで地層の境目を強調するように崩しましょう。

発泡スチロールの彫刻はこんな仕上がりになります。

地面切断部をスチレンボードで囲みます
接着剤はボンド発泡スチロール用を使いました。
写真撮影を忘れて途中まで切断してしまいました。

刃先を内側へ1mm位出してこれを目安に発泡スチロールのカーブに合わせてスチレンボードを切断します。
カッターナイフの刃が食い込んだときは無理をしないで、一度外してやり直すとまた軽く引けるようになります。
刃の進む方向に指などを置かないようにご注意ください。

こんな感じに仕上がりましたが、コルクブロックと白頭鷲をおいて全体のバランスをみてみます。
側面の補強

4角にRを付けました。
これはお好みで角のままでも良いと思います。

スチレンボード側と和紙の両方に少し薄めた木工ボンドを塗ります。

空気が入らないように良く密着させます。

つなぎは背面で行いますが、紙厚の段差が出来ても良いと思います。

各コーナーにハサミで切れ目を入れて木工ボンドを付け内側に折り曲げます。

隙間が出来たところはもう一度木工ボンドを塗って接着しておきます。

木工ボンドが乾くとこんな感じになります。

裏返して段差を切り落とし・・・

側面を切断します。

これでベースが完成しました。
次はこの表面を薄く砂で固めて岩を作ります。

アクセサリーの展示台として上の写真のようなものを作ります。
発泡スチロールの部分が岩になりますが、これは以前に説明しましたサンドシェル技法を使って製作します。
ベースのコルクブロックは、適当なところにピンを打って アクセサリーやメモ、写真 などを展示するスペースになります。
このブロックはコルクではなく建築柱材などを切断したものや、また合板を組み立てて箱のようにしたものでも良いと思います。
